ラナ (Rana)
人口は県内で二番目に多く、同国北部でも三番目に多い. また、フィンマルク県以南の自治体では最も広い面積を有し、そのほとんどを山地と森の広がる谷間が占めている. 行政の中心地はノルウェー国立博物館のあるモー・イ・ラーナ.
ラナは付近を流れるラネルヴァ川(古ノルド語名:Raðund)にちなみ名付けられた. ラネルヴァ川は「速い」という意味のraðrがその語源とされる.
1965年3月5日に国王の承認を得た現在の紋章には、森を表す緑と鉱物を表す黄色が描かれている. 鉱物の黄色は、この地で鉄鉱石などの鉱物が多く産出されることにちなんだ. もっとも、この紋章は元々モの紋章として1960年4月29日に国王の承認を得ていた.
地図 - ラナ (Rana)
地図
国 - ノルウェー
ノルウェーの国旗 |
地理としては国土は南北に細長く、海岸線は北大西洋の複数の海域、すなわちスカゲラック海峡、北海、ノルウェー海およびバレンツ海に面している. 海岸線には、多くのフィヨルドが発達する. このほか、ノルウェー本土から約1,000キロ離れた北大西洋上のヤンマイエン島は固有の領土の一部として領有され、スヴァールバル条約によりバレンツ海のスヴァールバル諸島を領有している. 南大西洋にブーベ島を属領として持つ.
通貨 / 言語
ISO | 通貨 | シンボル | 有効数字 |
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NOK | ノルウェー・クローネ (Norwegian krone) | kr | 2 |